実機について |
1996年、コナミから登場。 俗に"メダル落とし"と言われるジャンルのメダルゲームである。プレイ感覚はパチンコに近い。 6機種共、筐体の外観と盤面の中央部に小型モニターが付属している共通点があるが、 ゲームルールや演出、盤面のイラスト・チャッカー(役物)の配置等が異なる。 基本ルールとして、筐体上部の投入口からメダルを入れて、盤面上に配置されているチャッカーや、 盤面の一番下にあるチャッカーにメダルが入ると、チャッカーに表示された数字と対応したマスが埋まっていく。 モニター下には左右に移動する大きなチャッカーがあり、メダルが入るとモニターに表示されたスロットが回る。
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作品について&戯言 |
※2016年2月制作。 当展示サイト初の"メダル落とし"筐体です。 メダル落としと言っても、適当に山積みされたメダルを周期的に前後するプッシャーに押し出させるタイプではなく、 筐体上部からメダルを投入して、盤面に配置されたチャッカーにメダルを落とすタイプです。 メダルゲーム筐体は派手なデザインが多く、資料集めも作品制作も苦労しますが、 今回の作品は資料が非常に良い感じで、更に3機種共全く同じデザインなのが幸いでした。 今までこの手の筐体は100%スチレンボードで制作していましたが、意外と大きな筐体だったため、 本体はプラ板の箱組にしてから、筐体下部の丸みがある部分だけスチレンボードを貼り付けました。 2018年12月になって、更に3種類存在する事が判明し、急遽追加しました。 個別の解説は下記を参照してください。 BEMANIシリーズがメインである作者は、メダルゲームはあまり積極的にプレイしませんが、 たまにはこんな感じの地味なメダルゲームも良いですねぇ。 しかし、同じメダル落としでも「プッシャー型」は短時間で大きく稼ぐのは難しいので、 今回のミニチュア作品の様な、パチンコに近い感覚で遊べる「ドロップ型」が好みです。 |